2012年12月5日水曜日

ヤマノススメ アニメ レビュー 評価 感想 動画

『参考動画』


『タイトル』
ヤマノススメ

『放送開始日』
TOKYO MX:1/2(水) 25:30~

『放送日程』
TOKYO MX:1/2(水) 25:30~
ほか

『公式』
ヤマノススメ

『Wikipedia』
ヤマノススメ

『内容紹介』
人付き合いの苦手な少女・あおいは、高校生になったばかりのある日、いきなり親しげに話しかけてきた少女・ひなたから、高校生になった今こそ、一緒に山へ登ろう、と誘われた。人と関わるのが億劫な上に高所恐怖症のあおいは何とか断ろうとするが、ひなたの勢いに引きずられ、彼女の家へと連れて行かれた。無理矢理なひなたに内心抗議するあおいだったが、ひなたの父に見せられたテントに入ったとき、ひなたの振る舞いは再会を喜ぶあまりだったことを彼女自身から聞き、またテントから美しい夕陽を見て、あることを思い出した。

かつて幼かったあおいとひなたは、ひなたの父に連れられて、ある山の頂上から朝日を観たことがあった。その光景に感動した彼女たちが交わした、高校生くらいになったら2人で同じ光景を見よう、という約束。それを思い出したとき、あおいは、自然と「高くない山ならば行ってもいい」と口にしていた。

ひなたと山へ行くことを承知したものの、山は遭難して死ぬ危険さえあるのではないかと、あおいは不安だった。そんなあおいと登る最初の山としてひなたが選んだのは、標高197mの天覧山。普段着の子どもさえ登れる登山道にはたいした不安も感じられず、それでいて山頂からの眺めは美しいものだった。ひなたが、山に慣れない自分を気遣ってこの山を選んだことに気づいたあおいは、ひなたと登山に対する見方を変えた。そうして登山に興味を持ち始めたあおいは、あるとき、学校からの帰りに登山用品店を見つけた。ひなたと店に入ったあおいは、同じ高校の制服を着た女子生徒に出会う。シュラフ選びに迷っていると言う彼女が、実は欲しいシュラフを買う踏ん切りがつかないのだと察したあおいは、決断を後押しした。その娘、斉藤楓は、自分も山に登るというあおいとメールアドレスを交換、彼女にとってひなた以外で最初の友だちとなった。

やがてひなたは、次の山へ登ろうと提案するが、行き先はあおいに任せると言う。山の知識もなく選ぶ基準も分からないあおいは、切羽詰って楓に相談した。秩父、丹沢、八ヶ岳、谷川岳。彼女が挙げた関東圏内で初心者でも登れる山のうち、あおいが興味を持ったのは、山道にパワースポットが点在するという高尾山だった。登る準備として、それまで持たなかった登山用ザックをひなたと買いに行ったあおいは、彼女の他人にも物怖じしない態度に感心する。そして迎えた登山当日、強引ではあっても自分のことも考えてくれるひなたへ、お礼の気持ちを伝える時機を計れず悩むあおいだったが、彼女と高尾山登山を楽しみ、頂上でお礼を渡すこともできた。下山は、ひなたの提案で高尾山では最も難易度の高い登山道を降りることにした2人は、靴を傷めて困っている少女・ここなに出会う。モモンガを探して昼の山に来たという“天然”気味の彼女を伴って3人で登山口まで来たあおいは、最後にリスを見て微笑むここなの姿に、喜びを覚えるのだった。


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