2013年2月2日土曜日

恋するエジソン レビュー 評価 感想 あらすじ

あのメルヘン王子グリムで人気を博した新進気鋭の漫画家「渡邉築」氏が描く期待の新作ギャグ漫画「恋するエジソン」が週刊少年ジャンプで連載を開始しました。
メルヘン王子グリムといえば、童話やメルヘンで登場する人気キャラクターを題材にして切れのある高度なギャグを連発し、多数のファンの注目を集めた異色のギャグ漫画として有名です。
しかもメルヘン王子グリムでは、ギャグの中にシリアスな場面を絶妙に織り交ぜることによって、これまでの一本調子のギャグ漫画では表現することのできなかった手法を駆使して描かれた話題の作品でもあります。
「恋するエジソン」は、そんな「メルヘン王子グリム」で培った手法を最大限に継承しつつ、可憐な美少女を主人公にすることによって、意外性のあるギャグを実現した作品になります。
例えば、主人公の頭の中にはあの「エジソン」の知識が宿ったネジが埋め込まれていて、主人公が真剣に必要なものを願った時には、エジソンの能力が宿り、次々に画期的な作品を作り上げていくことになります。
しかもエジソンの能力が宿った時は、なんと主人公の顔がエジソンの顔になるという奇抜な発想が取り入れられていて、エジソンの顔になった自分を周囲に見られたくないおもいを乗り切って開発していくことになります。
しかも発明した作品には、ほぼ完璧な性能にも係わらず思わず笑ってしまうような絶妙な落ちが設定されていて、すごい発明なのに残念な発明として描かれています。
さらに主人公は美少女にも係わらずたびたび異常な行動をとって周りを振り回す場面が多々描かれていて、現在多数のファンから多くの支持を集める残念系ヒロインとして描かれています。
そんな「恋するエジソン」は、残念な美少女である主人公と一緒に、楽しいギャグ漫画を想う存分に楽しみたいファンには、ぜひ一度読んでもらいたい新作ギャグ漫画だといえそうです。






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